COLUMN

材コラム

材株式会社・社名の由来

私たちの社名の由来には、「違いを活かす」という想いが込められています。

「材」は「木才」と書くように、「木の才能」という意味を持たせています。栗の木や青森ヒバが土台に向いていたり、桐がタンスや茶筒に向いていたりという木の違いもあれば、「南向きにはえていた」「曲がっている」「節がある」など成育環境による違いもあります。
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その違いを「欠点」として捨てるのではなく、逆に活かしてあげる事が出来れば。

物だけではなく、エリアや人の欠点と思える所さえも活かす事が出来る集団があれば。

世の中はどれだけ生きやすい、活きやすい場所になることか。

評価者や批評家が多い今の日本で、「評価される側に回る勇気」を持ち商品・サービスを開発していく。それが私たちの決意です。

マーケティングは本当に大変で、競合や価格設定、ターゲティングなどその時点の戦略と、商品ライフサイクルや模倣商品対策、代替商品対策など時間経過により大きく変化する要素に合わせた戦略を両立する必要があり、考える事が多すぎます。
家作りと同じで、屋根も壁も床も土台も、全て揃って初めて目指していたものが出来るため、戦略設計はデータも頭も時間も膨大に使います。

マーケティング戦略をしっかりと行動に移し成果に繋げるためには、実行するチームが必要で、結局のところうまく行くか行かないかはチームビルディングに依存する事になります。

その時も重要なのが、メンバーの癖さえも活かしてあげる事が出来る仲間やリーダーの存在。
マーケティングを突き詰めていくとチームビルディングの壁にぶつかり、その壁を越えようとするとリーダーの育成が重要になって来る、という事ですね。

各地で進むリーダー育成の仕組みに期待するとともに、私たちも優れたリーダーを輩出できる組織に成長していけるよう取り組みを進めようと思います。

代表取締役 淨法寺