COLUMN
材コラム
- チームビルディング (3)
- マーケティング (1)
- マーケティングの定義 (2)
- マネジメント (2)
- 検索エンジン対策? (1)
マーケティングの定義
マーケティングにはあらゆる企業活動が関係するため、言葉の定義は人それぞれ、企業それぞれが持っています。
私たちのマーケティング定義
私たちは、「個人や集団が、サービスや製品の価値の創造と交換を通じて、ニーズやウォンツを満たすプロセスである」というコトラー博士の言葉をマーケティングの定義として事業を進めていきます。
顧客の願望には「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「ウォンツ」という層があり、簡単な調査でわかる「顕在ニーズ」だけではなく、言語化や表層化されていないが「本当に欲しているもの」「今まで無かったけどこういうサービスが欲しかった」というような「なぜそのニーズがあるのか?」という心理的な欲求にアプローチする方が独自性が高まると考えているためです。
また、サービスや製品が提供する「価値」というものは、必ずしも顧客だけではなく、提供側を含めたステークホルダーにも与える事になるため、「顧客に提供する価値」だけを考えるのではなく全体目線で企画実行する必要があるのです。
サービス、商品をどうブランド化に繋げるか?
新商品開発や創業支援では、商品単体のアイディア出しではなく、その対象者が「提供する独自価値」を決め、その価値を関わる人や組織(ステークホルダー)が受け取れるようなサービス、商品を企画します。
その事で、Aというサービスを受けとって満足、感動した対象者が、Bというサービスを受けとっても、Cというサービスを受けとっても同じように満足、感動してくれる仕組みを心がけます。
その事が「ファン」「生涯価値の高い顧客」の獲得とマーケティングによる個人、集団の継続した活動に貢献します。
結果として、当初想定しているターゲットが継続利用してくれる、という仕組みに繋がるわけです。
私たちの顧客は個人事業主から中小企業、大企業、行政に至るまで多様ですので、具体的な事例(例えば家族で経営する一次産業での事例、工務店の事例、宿泊施設での事例、市町村などエリアの事例)などを今後このコラムで紹介していきます。